アイレ 新馬戦10着

 

アイレ 9/25 中山5R 芝1600m 新馬戦チャレンジ!

 

9/25(土)中山5R メイクデビュー中山〔芝1,600m・16頭〕10着[5人気]

 

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アイレのレース映像見てきました。 残念ながら、調教時の走法では走れておらず、クビも立ちクッションが効かない感じでピョコピョコと走ってましたね。 気性的に問題があるのでしょうか。ゲート内でもキョロキョロしてますし、なかなか鞍上の指示を受け付けないというか、幼さを見せてました。中山はややテクニカルなコースですが、手前をなかなか変えなかったり、馬群を嫌がったりとちょっと難しさが見えてしまいましたねー。 それにしても道中で何かに驚いたように状態を起こしてから、走りがバラバラになってしまいましたので、そこの原因はなんなのが気になるところです。 何回か芝を使うかと思いますけども、今後も調教時と走法が変わってしまうようならダートも一考ですね。 まずは集中力の問題だとは思いますが。。

 

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ゆったりとゲートを出ると、道中は中団前目に付けます。3,4コーナー中間辺りから鞍上の手が動き始めると、直線ではジリジリとした脚色で伸び切れず、デビュー戦は10着で終えています。 青木孝文調教師「馬運車の中や装鞍所、パドックに本馬場入場と競馬までの一連の流れの中で変にテンションが上がることなく、その点については良かったですね。レース内容としては、まだ色々な物が怖いので、終始周りを気にしながら走っていました。恐怖から逃げてしまうと言うよりは、体に変に力が入ってしまって、ジョッキーが行けと合図を出してもハミを取ることが出来ず、ブレーキを掛けて突っ張ってしまう様な仕草が見受けられました。2コーナー辺りで少しジョッキーの体が起き上がる様な場面がありましたが、そこではサイドから挟まれて下がらざるを得なくなった際に、必要以上に緊張して力が入ってしまったため、躓く様な格好になってしまったということです。そういった精神的なことに加えて、4コーナーでスピードが上がった時にはフラフラしていましたし、体力的な部分もまだしっかりしていない印象ですね。三浦皇成騎手は、『距離的にはこれくらいで良いのかなと思いました。喉の方はやや高めの音はしていましたが、それで苦しくて止まっている感じはなかったです。ただ、直線で追い出すと頭を上げてしまっていて、そこはトモの力強さが物足りないことが要因なのかなと思います』と話していました。今回は特に力みから能力を出し切れず結果を残せなかったのは残念ですが、レースの流れに乗れてはいましたし、何より競馬場へ到着後からレースを終えるまで精神的な危うさを見せず、無事に戻って来てくれたことを評価してあげたいですね。この後は精神的にあまり追い詰めない方が良いタイプですし、一旦放牧に出させていただく方向で考えています」