6月4日、5日の出走馬結果

 

5月28日、29日の出走馬結果

 

 

パンドレア

6/4(土)中京8R 芝1400m

まだまだ捌きは硬さが残り、クッションの効かない感じが見られます。今回は追走時からクビの動きに窮屈さが感じられ、自然な身体の連動性ではありませんでした。脚さばきがやや忙しく、トビの高さもそこそこあり、クッションの効かない点から考えても押さえは効きにくいため、距離は1600〜1800mくらいあった方が良いように思います。 終いの身体の使い方はやや改善されてきており、後脚の踏み込みはちょっと良くなってきています。

 

フラワリング

6/4(土)中京4R 芝2000m

追走時ですが、クビは立っていますが、前傾姿勢が強く、脚さばきは突っ立っており、走法としては噛み合っていないタイプになります。終いもギアは上がってこない形。 前肢の捌きに頼りがちで後肢の運びが良くなってきません。走法的には札幌ダートならワンチャンあるかどうかという気がしますが、基礎スピード的に距離を詰めるのも厳しそうですね。

 

アルファカリーナ

6/5(日)中京2R ダート1800m牝

クビの高さがやはり目立ちます。この点もう少し変わってきて欲しいです。手前変えやコーナリング自体はやはり優秀ですので、終いの形だけ。クビ位置がもう少し下がれば前脚の出も過度に叩きつけるような形にならずに、後ろの踏み込みも自然になってくるんでしょうが、なかなか変わってきてくれません。 展開的にも終始外から突かれて厳しかったかもしれませんが、そろそろ勝ち切ってもらいたいですね。

 

スティルディマーレ

6/4(土)東京5R 芝1600m

クビがやや突っ込む形ですが、前脚の上がり方は大きく問題はありません。手前変え含めて、前脚の動き自体は悪くないです。後脚の踏み込みは比較的弱いですね。特に問題になっているのは右手前の左後脚で、あまり強く踏み込めずにやや外に流れているように見えます。そのため、現状は慢性的に右手前でモタれてしまう傾向が出てきており、これならば今は右回りの方が合うかもしれません。 追い切り映像では目立ちませんでしたが、捌き自体の強度は強く、やや硬さがある形でクッションが効かないのを見ると適性は軽い馬場よりも渋った馬場、もしくはダートかもしれません。