プレミアムスマイル 4戦目2着

 

 

プレミアムスマイル 3戦目結果

 

 

池添調教師のコメント

 

  • 9日の阪神競馬では五分のスタートから行き脚がついてスムーズに3番手の外目につける。4コーナー手前から進出し、直線はしぶとく脚を伸ばして2着。「勝ち切ることができず申し訳ありません。ただ、メドが立つ内容だったことはホッとしました。前走は輸送もあってかかなりテンションが高く、レース前に終わってしまったような内容でしたが、今日は装鞍所からパドックとずっと落ち着いていましたし、ジョッキーも“思っていたようなレースができました。ちょっと力みそうになったところで砂を被ってうまくフワッとしてくれましたし、直線もしぶとく伸びました”と話していました。最後は1番人気の馬に外から来られましたが、内に切り替えてラチを頼る形でしっかり脚を使ってくれましたね。課題のゲートは先入れでちょっとゴネたので、次走も先入りになります。ここは引き続き課題になりそうです」(池添学師)ダート替わりで変わり身を見せて欲しいと期待していましたが、揉まれにくい外枠も良かったのかスムーズな競馬で能力の片鱗を示してくれました。ゆったり使いつつ馬もしっかりしてきているのでしょうし、次走も楽しみです。この後については、馬の状態をしっかりチェックしてから検討していきます。

 

 

あばた先生の走法診断

 

身体の使い方が良くなりつつある中でのダート転戦は、適性的にもどうなのかと思ってましたが、少し残っている硬さがうまい具合に噛み合っていたように思えます。 追走のスピードに問題があると思っていましたが、この流れにはうまく取り着いて居ましたし、能力的にはやはりそれなりのものを持っているようですね。前脚の捌きにやや無駄な力感があるのもダート替りで上手く活きた形かもしれません。 しばらくはダートで使っていくことになるかと思いますが、その場合は終いの形が課題になって行きそうです。トビの感じなんかを見るにやはり芝馬っぽさがありますし、クビを含めてもう少し状態が起こせると踏み込みに力強さが出てくるかと思います。