☆3/27(日)中山9R ミモザ賞〔芝2,000m・8頭〕2着[1人気]
安田隆調教師のコメント
安田隆行調教師「逃げ馬をマークする形で、勝負どころで並びかけていくところまでは良かったものの、最後の坂で脚が鈍ってしまいましたね。ただ、後ろの馬には交わされていないように、昇級戦としては目途の立つ内容だったと思います。レース後、横山和生騎手は『馬場が渋っても対応してくれるのは前走で分かっていたので、自信を持ってレースに臨みました。好スタートを決めてスムーズな競馬が出来ましたし、手応えから十分交わしてくれると思っていました。ただ、追い出しに掛かると前走ほどの伸び脚がなかったですね。最後の坂で脚が鈍ってしまったことを考えると、現状は平坦コースの方が良いのかもしれません』とのことでした。ジョッキーはかなり自信を持ってレースに臨んでいただけに悔しがっていましたが、良い条件を探して使っていけば2つ目の勝利は近いと思っています。トレセンに戻って状態を確認した後は、無理せず牧場へ戻して心身ともにリフレッシュさせる方向で考えています」
あばた先生の走法診断
内容は完璧だったと思います。追走時のストライドも大きく、馬場が悪くてもバランス良く走れています。現状、走法は完成して来ており、コーナリングの脚さばきも気になるところはありません。終いの回転力が伴ってくるかどうかと言うのは成長次第ですね。 今回の勝ち馬はスピード的には大したことないですが、ダートでもやれるような力強い脚さばきでしたので、馬場+最後の坂でかなり適性の差が出てしまっただけのように思います。これだけのストライド走法ですので、適性は真逆のところですし、良く頑張ったと言えるのでは無いでしょうか。 おそらくこの馬としては秋に向けて…と言う形になるかと思いますが楽しみを持って挑めそうですね。
⇒オークストライアルには向かわない模様
とりあえず2勝目を勝って
秋に備えるって感じかもしれないですね!