☆3/13(日)阪神4R 3歳未勝利〔芝1,600m・18頭〕11着[7人気]
安田調教師のコメント
安田隆行調教師「前走後は成長を促すために短期放牧を挟みましたが、体重の変動はあまりなかったものの、馬体にメリハリが出てより一層逞しくなっているなと感じました。ムキになって走ると最後まで息が持たなくなってしまうことから、今回はブリンカーを外してレースに向かいましたが、道中はリラックスして走ってくれた割には、最後は伸びそうで伸び切れなかったですね。レース後、松田大作騎手は『ゲートの扉の音に驚いて頭を上げてしまい、モッサリと出てしまいました。前半は指示通り無理せず馬のリズムに合わせて走らせましたが、ムキになることはなかったですし、上手く脚を溜めることが出来ていたと思います。ただ、最後の直線で追い出していくと一瞬は加速したものの、馬群に入ると躊躇して脚色が鈍くなってしまいました。DDSPの症状は窺えましたが、馬群に入らずのびのび走らせれば、もう少し伸びてくれそうな気がします』とのことでした。外見はかなりしっかりとしてきているように思いますが、ゲートの出に加えて、DDSPの症状がまだあるように、心身の幼さが目立っていますし、もう少し長い目で育てていく方が良いと思います。トレセンに戻って状態を確認した後は無理せず放牧に出す方向で考えています」
あばた先生の走法診断