パンドレア こぶし賞6着

 

 

パンドレア こぶし賞

 

 

☆2/13(日)阪神8R こぶし賞〔芝1,600m・6頭〕6着[2人気]

 

あばた先生の走法診断

 

終いの脚の差が出てしまった形でしょうか。とは言え仕上がりも良くなかったように思えます。前走指摘した通り、追ってからのクビの使い方に課題があり、身体全体が上手く使えていません。前脚の捌きの硬さ、ストライドの伸びともにイマイチでした。力を入れた時に良い形の走法が維持できていないのが気になります。仕上がり十分ならばどれくらい走れるかと言うところで、もう少し様子を見てみたいですね。

 

 

斉藤調教師のコメント

 

斉藤崇史調教師「帰厩後は飼い葉食いが一息で体重が減ってしまったものの、徐々に回復していたので、阪神競馬場までの輸送なら耐えてくれると思っていましたが、想定していた以上に減ってしまいましたね。ただ、到着後はいつも通り飼い葉を食べていましたし、馬の雰囲気は落ち着いていました。また、返し馬に入るところもスムーズでしたし、走り出せばやや行く気を見せていたものの許容範囲のもので、ゲート裏でも大人しくしていました。ただ、レースでは一度競馬を覚えたことによって、少し力んで走るところがあり、宥めながらの追走となってしまいましたね。あそこで気分よく前で競馬をしていたとしても脚を溜めるほどの余裕はなかったと思いますし、今後の為に控える競馬に徹してくれたことは良かったと思います。レース後、福永祐一騎手は『返し馬では少し行きたがっていましたが、そこまでムキになることはなかったですね。一度競馬を経験したことによって、走る方に気持ちが向いていたので、レースでも注意していましたが、前半は力んで走っていました。そのまま前で競馬しても良かったのですが、まだ1戦しかしていない馬ですし、今後の為に前に馬を置いてレースをしましたが、その後は上手く収まって走ってくれました。ただ、最後の直線では思いのほか反応してくれず、伸びを欠いてしまいました』とのことでした。モタモタしていた初戦とは違い、一度競馬を経験したことによって走りに前向きさが見られましたが、概ね行儀よくしていましたし、経験を積んで行けば上手に走ってくれるようになるでしょう。本格化するのは古馬になってからだと思いますし、それまで大事に育てていく方が良いと思います。ですから、トレセンに戻って状態を確認した後は、無理せず放牧に出してリフレッシュさせる方向で考えています」

 

⇒走る前から本格化するのは古馬

とは言っていましたが

まさかここまで負けるとは・・・

 

良血ですからのんびりと育ててもらいましょう!