エーデルブルーメ 4戦目勝利

 

エーデルブルーメ 4戦目

 

 

☆2/13(日)小倉5R 3歳未勝利〔芝2,000m・11頭〕優勝[1人気]

 

あばた先生の走法診断

 

勝ち上がりおめでとうございます。この馬は新馬戦から診断させてもらってますが、ここまで良くなるとはなかなか想像がしづらかった面もありました。

—-
新馬戦での走法診断の引用

“追走時のクビの上下の動きがやや過剰気味です。脚は頑張って上げていて、やや叩きつけるような形になっています。トビはやや大きめですかね。 おそらく、身体がまだ硬いので、頑張ってあげた脚を叩きつけた時にくる地面からの反動を上手く受けられておらず、その分馬体が上下に動き、クビのこの運動に繋がっているのかと思います。スムーズに追走できたら、楽に位置を取れますし、終いの脚ももう少し変わってくるはず。 ”
—-

ここから、段々とクビの使い方が変わってきて、前脚の過剰な上がり方は抑制され、全体の連動性が取れてきた形になってきていました。今回はクビの位置もしっかりと決まっており、状態がしっかり起こせた形で追走。終いはグッとクビを前に出してしっかりと脚を使っています。手前変えにもたついて不安定な状態になったりもしていた馬でしたが、今は不安なくキッチリとこなしています。走法上の問題点はキッチリと解決され、大トビの雄大なフォームが武器としてしっかり残ってくれています。この形で道悪をこなせたのも大きいですね。今後も期待して良いと思います。

 

安田調教師のコメント

 

安田隆行調教師「おめでとうございました。2度目となる小倉までの輸送は問題なく、良い状態でレースに向かうことが出来ました。馬場が緩くなっていたので、ノメらないか気掛かりでしたが、最初から最後まで安心して見ることが出来るレース内容でしたね。レース後、横山和生騎手は『スタートはそこまで速くなかったですが、前回出して行ったことで、良いポジションで流れに乗ることが出来ました。道中はなるべく馬場の良いところを走らせるように心掛けていましたが、良い手応えのまま勝負どころに差し掛かることが出来ましたし、最後の直線で抜け出した後も馬場に脚を取られることなくしっかり伸びてくれましたね。非力ながらも緩い馬場に対応してくれましたし、完勝の内容だったと思います』とのことでした。レースを経験していくにつれて内容が良くなっていたので、相手次第でチャンスがあると思っていましたが、一つ勝ち上がってくれてホッとしています。体つきを見るとまだ伸びしろのある馬ですし、中身がしっかりとすればもっと良い走りを見せてくれると思うので、もう暫くの間は無理せず成長に合わせて使っていきたいですね。この後はトレセンに戻って状態をよく確かめてから検討させていただきます」

 

⇒こちらも超良血、優良厩舎なので

ここで勝ち上がってくれたのは

めちゃくちゃ大きいですね!!!!

ゆっくりでもいいので

秋以降に向けてしっかり育てて欲しい!

とりあえずお疲れ様でした!