☆2月12日の小倉・芝1,800m〔松本大輝〕
池江調教師のコメント
池江泰寿調教師「今週は小倉競馬場までの輸送が控えていることから、9日に疲労が残らない程度に坂路で追い切りを行っています。レースに騎乗する予定の松本大輝騎手を背に、道中はロマンドブリエが追走し、途中から古馬1勝クラスの馬に併せて0.4秒遅れでゴールしています。前日の雨の影響で走りづらい馬場だったことを考えると、全体が52.9秒で、ラスト1ハロン12.6秒とよく動けていますし、ロマンドブリエなりにしっかりとしてきましたね。ただ、ジョッキーは『時計は出ましたが、まだ芯が入っていない為に前後のバランスがしっかり取れておらず、追い出してからがまだ伸び切れない感じですね』とのことでした。コメントとしては辛口でしたが、全体的に緩さが残っている割には水準以上の動きを見せていますし、この状態でどこまで芝で良い走りを見せてくれるか楽しみですね。開催が進んで内目の馬場が悪くなっているので、その辺りには十分注意してレースを運んでもらいたいと思っています」
あばた先生の前走時走法診断
スタート直後、まず脚を大きく上げて叩きつけるように走っていた点について非常に気になりました。 調教ではクビの位置が悪いと指摘しましたが、それは幾分マシになっており、その分前肢の上がりは良くなった…と考えましょうか笑 1コーナー手前までは、今年の新馬の中で最も叩きつける走法で、最も回転が遅い、最悪の走法。 向正面入り口では少し走り方が分かったのか、脚の上がり方は落ち着き、そこそこ大きいトビで走れていました。脚の使い方としては、この時はそこまで叩きつける形にはなっていないですし、懸念していたクビの動きも幾分スムーズでした。この時の形は全然悪くなかったかと思います。 (ただ、1番の失策がこの時に動かしていった騎手。馬が走り方を理解してさぁこれからと言うときに自信満々にマクリ気味に押し上げ…最後の直線では完全に止まってしまいましたね。) 脚の回転は、今年の新馬の中でも1、2を争うような遅さで、馬体の成長等まだまだなんでしょうかね。一瞬見せた形が本物であったならば、もしかしたらそこまで悲観するような馬じゃないかも…と。 後方からになっても、向正面でゆったりとリズムを作って最後どうか?と言うところが見たかったので非常に残念。。 長い目で見れば、芝の中長距離を走ることになるんじゃないでしょうか。どちらにせよ、しっかり走れてた区間が短いので、もう一戦しっかり見てみたいですね。
仕切り直しの1戦で掲示板に載れないと
また放牧に出されてしまって
ずっと次走が見れない可能性も・・・
頼んだよ松本くん!!!!