セレシオン 新馬戦1着!!!

 

セレシオン 新馬戦

 

セレシオン

 

 

 

友道調教師のコメント

 

  • 21日の阪神競馬ではまずまずのスタートから中団に付けて外目を促しつつ追走。3コーナー手前から徐々に進出し、直線に入って前に並びかけると、そこからはしっかり後ろを突き放して優勝。「今日は東京競馬場に臨場していたのでモニターでの観戦でした。道中あまり手応えが良くないように見えたのでヒヤヒヤしましたが、最後はきっちり勝ち切ってくれてホッとしました。現地のスタッフからの報告では、ジョッキーは“まだフワフワしていて、返し馬でも上に上に飛ぶ感じで前に進まなかったんです。でも、スピードに乗ってからの背中の動きなどはとてもいいですね”と話していたそうです。装鞍所でも、他の馬につられてバタバタすることはあったものの、1頭では我慢できていたとのことで、初戦としては100点。これから前向きさが出てくればさらに楽しみです。今日はありがとうございました」(友道師)断然の1番人気に推された一戦で、道中の手応えはあまり良く見えずハラハラしましたが、直線エンジンがかかってからの脚は1頭違っていました。まだ伸びしろが大きいですし、焦らず育てて行ければと思います。この後は馬体を確認してから検討します。

 

あばた先生の走法診断

 

まず、スタートしてからのピッチはかなりゆったりで、やや後ろからになりましたが、この時も身体全体をしなやかにしっかり使っている印象で見た目以上にしっかり進んでいっているように見えます。重心はやや高めですが、最近のクラシック路線の活躍馬はまぁわりとこのようなタイプが多いのでこれはあまり気にしなくてもいいかもしれません。 ちょっとエンジンのかかりは遅かったですが、追ってからはピッチ優位でグングンと伸びて行き完勝の形。 ストライドは大きすぎず程よい形。何よりクビの使い方が良いですので、終始安定した形で走れています。瞬発力、持続力のどちらかに偏ったような走法ではなく、ある程度バランスの取れた馬で、いろんな条件をこなしてきて良さそうに見えますね。走法自体の完成度は高いです。期待して良いのではないでしょうか。 余談ですが、2着にきたディライトバローズはストライド大きくなかなかスケールを感じる好走法に見えました。弱くないと思います。 この馬を寄せ付けず、と言うのは自信を持って良いのではないかと思ってます。

 

優馬の2歳馬チェックコメント

 

11/21 (日) 阪神5R 2歳新馬 芝2000m
セレシオン 牡 馬体重:478kg
★★★★★★ 6点
まだ成長途上、走り方にも改善点が残るといった評価で、3馬身半差の完勝劇。血統的にも半姉に桜花賞2着、オークス3着の実績馬クルミナルがいる良血で期待は大きい。

 

ちなみに

カミニートデルレイ 5点

アルトシュタット 5点

ラスール 7点

イルチルコ 5点