ベッラノーヴァ 10/31新潟10R

 

ベッラノーヴァ

 

☆10/31(日)新潟10R 十日町特別〔芝1,400m・18頭〕

 

 

あばた先生の走法診断

 

元々は、ストライドがあまり伸びず、クッションの効かない形で状態が浮いたような形で走っている、まぁ良くあるタイプでした。夏休み挟んで、前走の形を見る限りだと少し芯が入ってきたかな?と言うように思えますね。 追い出してからのピッチの速さとストライドの伸びはなかなか良好です。加速感も良くて、トップスピードも有ります。ただ、直線の途中で何回か手前が変わるため、持続力に少し欠ける面があるかも知れません。また、小柄でパワーが無いため直線に坂の無いレイアウトは歓迎ですね。 1200mでは追走が少し忙しい感じがあり、距離的には今回1400mはベスト舞台です。ただ、ピッチ走法ゆえに、長い直線を伸び続けるだけの持続力が無いため、ゴールギリギリで測ったように差すような騎手の技量が求められそうですね。

 

 

金成調教師のコメント

 

金成貴史調教師「27日に南Pコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の最後方から進め、直線では軽快に脚を伸ばしてきて、最後は馬体を並べてゴールしています。先週しっかりと負荷を掛けた追い切りを課しましたし、今週は新潟競馬場までの輸送も考慮して、終いの動きを確認する程度にセーブしましたが、持ったままの手応えで楽々と走り切れていましたね。以前は折り合い面に苦労するところがあったものの、ここまで追い切りを重ねていても変にコンタクトを欠くような姿を見せることもなく、順調に調整することが出来たと思います。展開や乗り方ひとつで変わってくる部分はあるでしょうが、調教での動きを見ていると具合の良さが伝わってきますし、新潟の芝1,400m戦という条件も今のベッラノーヴァには合っていると思いますから、良い結果を期待したいところです。なお、鞍上は当たりが柔らかくて手が合いそうなことから、津村明秀騎手にお願いしています」