アルファカリーナ 10/17 阪神3R芝1800m出走予定

 

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☆8/7(土)新潟5R メイクデビュー新潟〔芝1,600m・17頭〕6着[3人気]

池添学調教師「新潟競馬場までの輸送でどれだけ体重を維持できるのか気掛かりでしたが、いざ蓋を開けると430kgで競馬に向かえたのは何よりでした。装鞍所からパドックでは若さを見せることはなかったですし、返し馬の感触も良かったので、これなら力を出してくれると手応えを感じました。レースではスッと先行することが出来ましたし、最後の直線コースに向くところまで概ね上手に走ってくれたものの、いざ追い出しに掛かるとジリジリとしか伸びなかったですね。レース後、福永祐一騎手に確認したところ、『素直でとても乗り易かったですし、操縦性も良かったですよ。ただ、いざ追い出しに掛かっても、あまりグッとくるところがなかったですね。流れに乗れていたものの、脚を溜めるほどの余裕があまりなかったのかもしれませんし、もう少しゆったりとした距離で走らせてあげる方が良いかもしれません』とコメントしていました。センスの良さは褒めてくださいましたし、これから成長して力を付けていけば、もっと良い脚を使ってくれるようになるでしょうから、それまで大事に育てていきたいと考えています。トレセンに戻って状態を確認した後は、放牧に出す予定です」

 

 

☆10月17日の阪神・芝1,800m〔福永祐一〕

 

 

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ストライドが小さく、脚の上がりが非常に悪い形です。回転はそこそこいいものがあります。クッションの効かない感じですが、脚の入り方的にパワーがあるようにも見えないので、軽い芝で平坦の新潟を使ってきたという感じでしょうか。 この走法はどちらかというと距離は短い方がいいかなぁと思ったので、1800mという条件は結構意外ですね。 手前は結構素直に変わりますし、ハミ受けとかモタれの感じはあまり癖はなさそうですので、右回りは特に問題ないかと思います。一度使って、どれくらい変わってくるか楽しみです。もう少し脚が上がるといい形で走れそうな気はするんですが。

 

池添調教師のコメントはこちら

 

池添学調教師「13日に坂路で追い切りました。先週よりも走り易い馬場になっているものの、ゴール手前付近の馬場が深く、ノメっている馬もいましたね。ただ、その中でもアルファカリーナは最後まで軽快に駆け上がってくれましたよ。全体は54.1秒とそこまで速くないものの、レース当該週で終い重点に控えるように伝えていましたし、ラスト2ハロン付近から軽く促しただけで、スッと加速して終い12.2秒で駆け上がってくれましたから、初戦の時よりも動き・反応ともに良くなっていますね。前走は競馬場に到着してからレースを終えるまで概ね問題なく対応してくれましたし、レースでは6着に敗れたものの、センスの良いところを見せてくれたと思います。流れに乗れていましたが、レース後に福永祐一騎手が話していたように、ペースが淡々と流れて脚を溜める余裕がなかったですから、その反省を踏まえて今回は1,800mの距離を試すことにしました。阪神競馬場の外回りコースの1,800mなら出たなりの位置で脚を溜めることが出来るはずなので、前走以上の走りを見せてもらいたいところです」