シルク1歳馬の更新情報(9月末)

 

今度はシルク20の1歳馬の更新のお時間です。

先日も言いました通り

キャロット20は全て1口なのに対し

シルク20は5口馬から1口馬まで

期待度に合わせて口数を変更している

投資面で言えば勝負の年になりますので

どの馬が複数口持ちなのか

更新の熱量の違いで見極めてみてください笑

 

☆スウェアトウショウの20

在厩場所:10月1日に北海道・ノーザンファーム早来へ移動 Yearling担当者「この中間も引き続き夜間放牧を行なっていました。飼い葉も相変わらず完食しており、体調面は良好ですね。先月も馬体重がかなり増えましたが、今月もさらに15kgほど増加していて、移動を焦らず成長を促したことで、本馬なりにしっかりと成長することが出来ました。体は大きくなったものの、放牧地での動きには軽快さが見られ、心身共に良い状態であることが遠目からでも伝わってくるほどです。馴致に関しては、予定通り問題なく進めることが出来ていましたよ。10月1日に育成厩舎へ移動していますが、大きなトラブルなくバトンタッチすることが出来て何よりです」馬体重419kg

 

☆メテオーリカの20

在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来 担当者「ロンギ場での乗り運動を開始した後は、徐々に騎乗調教を行う日を増やしていますが、疲れもなく飼い葉も残さず食べて順調そのものです。現在は毎日の放牧と週4回ロンギ場での乗り運動を行っていますが、ここ最近では馬体重の増加が顕著で、よく食べてよく運動することで筋肉が発達してきており、しっかりとした馬体に成長してくれています。騎乗しての運動日が増えているものの、人に対して素直で扱いやすい面に変わりはないので、スムーズに調教を進めることが出来ていていますよ。騎乗していて感じたのは、体を柔らかく使えることですね。走りがとても安定していて乗りやすいです。引き続きロンギ場での運動を継続していくことで基礎体力向上を図り、徐々にコースでの調教を意識した準備をしていこうと思っています」馬体重468kg

 

☆アイムユアーズの20

在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来 担当者「この中間から放牧や馴致を終え、ウォーキングマシンと並行して週3回トレッドミルでの軽めのキャンターと、週3回ロンギ場での乗り運動へと移行しています。先月よりも体が成長して、乗り運動を開始できるだけの余裕が出てくれました。騎乗運動を開始しても、気性面にも余裕がありますし、状態はすこぶる良好です。ロンギ場で騎乗していても力まず動きに柔らかさがありますし、血統馬だけに走りにセンスを感じますね。負荷を高めても飼い葉を完食してくれていて、それに伴い体重も増えていますから、この調子であればロンギ場での運動日を増やしていくことが出来そうです。最近では厩舎や馬房にも慣れて堂々と過ごせていますし、緊張する面が少なくなってきたところに精神面の成長を感じますね。それでも馬体を減らしやすいタイプと考えていますので、今後も油断せず精神面に気を配りながらコースでの運動を取り入れていくつもりです」馬体重436kg

 

☆プチノワールの20

在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling Yearling担当者「この中間も先月と同様に夜間放牧に加えて、馴致の方も並行して進めています。馴致開始当初は少し敏感なところを見せていたものの、徐々に慣れてきたのと同時に落ち着いて受け入れてくれるようになってきましたね。精神面の成長と共に飼い葉食いが実になり、先月よりも体付きが逞しくなってきましたよ。この調子で育成厩舎でのトレーニングに耐えていけるように鍛えつつ、移動に備えてしっかりと準備を進めていきたいと思います」馬体重446㎏

 

☆シャンブルドットの20

在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling Yearling担当者「この中間は引き続き夜間放牧に加えて、初期馴致を継続しています。最初の内は気難しい面を見せていたものの、馴致を開始してからは概ねスムーズに進めることが出来ており、大きくこちらの手を煩わせるようなことはありません。暑さに堪えることがないよう、コンディションには十分注意しながら進めていますが、調子を崩すことはなく、放牧地では元気良く駆け回っています。先月よりも脂肪は一枚乗って体重が大幅に増えているものの、同時に各パーツの筋肉にはボリュームが出て、この短期間に逞しく成長していますよ。飼い葉をよく食べて、良い健康状態を保っていますし、育成厩舎への移動に備えて、このまま何事もない様にしっかりと管理していきたいと思います」馬体重443㎏

 

☆アグレアーブルの20

在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling Yearling担当者「現在は引き続き夜間放牧に加えて馴致を行っていますが、洗い・鞍付け共に滞りなく順調に進めることが出来ており、ここまでのところ大きな問題はありませんね。放牧地ではある程度の運動負荷を掛けていますが、体力が付いてきたことで、以前よりも元気良く駆け回っていますよ。性格は穏やかで、人に対して従順で扱いやすい馬ですから、育成厩舎でもスムーズに進めていくことが出来るでしょうし、このまま無事に送り出せるように努めていきたいと思います」馬体重443㎏

 

☆アースサウンドの20

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港 担当者「その後も順調に進められていたことから、この中間からコースでの調教を開始しています。現在は週2回周回コースで軽めのキャンター2,700mに加えて、週3回屋内坂路コースでハロン18~19秒ペースで登坂していますが、周りを物見するところがあるものの、基本的には悪さをすることもなく、スムーズに進められていますよ。徐々に前進気勢が出て前向きに調教に取り組めていますし、跨った感触も安定感があって良いですね。緩さはある中でも、乗り込みを進めていくに連れて徐々に解消されつつありますし、脚元を含めて気になるところはなく、飼い葉をよく食べて良いコンディションを保っています。ロンギ場ではバランスをしっかり取れるようになってきていて、今後はコースでも同じバランスで走れる様に体幹を鍛えていきたいと考えているので、この調子で焦らず馬の状態に合わせながら良化を図っていきですね」馬体重516kg

 

☆ウェイクミーアップの20

在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来 担当者「9月上旬には右前脚に外傷を負ってしまい2週間ほど療養しましたが、中旬からはウォーキングマシンを再開し、現在はロンギ場での運動まで進めています。乗り運動を始めてからも外傷の影響はなく、もう問題はないでしょう。馬体も休んだ分、一時は緩んでしまっていたものの、乗り運動を再開してからは段々と引き締まって来て、父産駒らしいパワフルな体付きになってきましたね。ロンギ場での動き・反応共に良好ですし、これからの成長が楽しみです。今後も引き続きロンギ場での乗り込みを行いながら、坂路コースや周回コースでの調教へ移行できるよう下地作りを進めていきたいと思います」馬体487kg

 

☆リミニの20

在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来 担当者「この中間もとても順調に進められていますし、馬の状態も非常に良いですよ。現在のメニューは、引き続きウォーキングマシンの運動を1時間行い、ロンギ場でのフラットワークを15分程度、そしてトレッドミルの馴致も始めています。トレッドミルはまだ馴らす程度ですが、問題なく走ることが出来ていますよ。基本的に大人しい性格で、こちらの手を煩わせることはありません。この時期にしては馬体には幅がしっかりとありますし、日々の運動で体力も徐々に付いてきました。ここまで問題なく進んでいますので、今月からは周回コースでの乗り運動に入っていきたいですね」馬体重461㎏

 

☆カリンバの20

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港 担当者「この中間はひと通り馴致が終わったので、コースでのスクーリングを終えた後に一旦リフレッシュを挟みました。休み前は少し馬がしんどそうな表情を見せており、馬体の張りが落ち気味でしたが、現在は回復していますね。坂路や周回コースで乗り始めてからも疲れは無いようですから、今のところは順調に進められているものの、乗った時の動きはまだまだ改善点が多くありそうで、体の使い方や道中の溜めなど、諸々と教えていきつつじっくりと進めていければと考えています。また、先月から体重に大きな変化はありませんが、トモを中心に筋肉が付いてきたので、より見映えのする体付きになったと思いますし、キャンターでも力強さが出て来ているのは良い傾向です」馬体重449kg

 

☆ヒカルアマランサスの20

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港 担当者「この中間はひと通り馴致が終わったので、コースでのスクーリングを終えた後に一旦リフレッシュを挟みました。休み前は少し馬がしんどそうな表情を見せており、馬体の張りが落ち気味でしたが、現在は回復していますね。坂路や周回コースで乗り始めてからも疲れは無いようですから、今のところは順調に進められているものの、乗った時の動きはまだまだ改善点が多くありそうで、体の使い方や道中の溜めなど、諸々と教えていきつつじっくりと進めていければと考えています。また、先月から体重に大きな変化はありませんが、トモを中心に筋肉が付いてきたので、より見映えのする体付きになったと思いますし、キャンターでも力強さが出て来ているのは良い傾向です」馬体重449kg

 

☆ロゼリーナの20

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港 担当者「こちらへ移動してきた当初は肉付きの寂しいところがあり、特に背中の部分は薄手に感じました。ただ、環境にも慣れて飼い葉食いも安定するようになってからはボリュームが出て来ましたし、体付きを見ても数字以上にしっかりとしてきた印象です。また、現在はロンギ場でのキャンターを行っているのですが、少し体の硬い馬で特に後ろの弱さからしっかりと踏み込めないことが多々あり、これが今後の課題になってきそうですね。幸い気性面はとても扱いやすくて素直なので、ここまで進めていく中で難しさは感じません。体の硬さは恐らく成長を促していくと共に解消されてくるものだと思いますが、ここで無理して負荷を掛けすぎると一気にコンディションが落ちてしまう恐れもありますので、じっくりと進めていきます」馬体重456kg

 

☆トレジャーステイトの20

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港 担当者「左トモの外傷についてはもう問題無さそうでしたので、この中間からは坂路調教の回数を増やしており、合わせてペースも上げています。ハロン18秒ペースまで脚を伸ばしていますが、厩舎の中でも1,2番目に早い組に属していますし、調教後にしっかりと飼い葉を食べてくれるので体重が減ること無く、負荷を掛ける毎にパワーアップしている印象です。ただ、飼い葉食いが良すぎることで無駄肉が付きやすい体質のようで、その点は気を付けて進めていかないといけないですね。また、この中間は周回コースでの調教を開始しており、馬群の中に入れても怯むことなく、自分のペースでしっかりとキャンターが出来ています。長めの距離を乗ることで体力強化も図れていますので、この調子で進めていければと思います」馬体重512kg

 

☆ダストアンドダイヤモンズの20

在厩場所:9月23日に北海道・ノーザンファーム空港へ移動 Yearling担当者「当初から馬格があって筋肉質な馬体を有していましたが、トモの踏み込みが弱く、馬体を活かしきれていない感じがあり、背肉や馬体の張りも物足りませんでした。それでも夜間放牧を継続して行えた結果、体力が付いたことでトモの踏み込みも改善されましたし、馴致によって背肉や馬体の張りも充実して好馬体へと変化を遂げました。見た目にも分かるくらい体が大きくなり、体重も大幅に増えてきましたね。また、気性面では頑固な面があり、馴致では手が掛かる面もありましたが、納得した後は素直に受け入れてくれていましたよ。グラウンドワークによる馴致、鞍付けも問題無く受け入れていたので、9月23日に育成厩舎へ移動いたしました」馬体重481kg

 

 

移動済み11頭

移動前3頭

ですね。シルクの20はもうほぼ移動しているので

ちょっと遅れてるかなぁ・・・

といったイメージですけど

まぁ今の時点で気にしても仕方ないですね。

5口馬は5頭ほど。超絶期待しています。

 

よかったらPOG指名馬にぜひ!!笑