一口馬主の皮算用の話

 

自分のTwitterアカウントのフォロワーさんって
競馬クラの人が7割、株クラの人が1割、一口馬主クラの人が2割
ぐらいで一番メインなはずの
豚星クラの人からは全然指示されてないんですけど笑

 

競馬クラの人で一口馬主に興味がある人用に
どうしたら一口馬主を投資対象として考えて
回収していけるのか、というお話を。

 

といっても、株クラのみるみるさんから
良かったらアップしてください!
と言っていただいたのでやるんですけども・・・

 

 

 

 

まずは、シルクの話。
大前提として、今のところ自分のマイルールとして
1年間の投資金額はシルクとキャロット合わせて
約300万としています。

約なのはキャロットはどれぐらい獲れるかが
全く計算できないので
計算のたつシルクの募集で先に200ほど使って
キャロットは100前後になればいい
という算段で購入しています。

 

上記の画像を見て欲しいんですが
シルクの全頭にもし1口ずつ出資した場合
平均募集金額を平均獲得賞金額が
3年間とも上回っているのがわかると思います。

ちなみにまだ15年産も16年産も現役馬がいるので
この数字はもう少し伸びます。

ということはもし全頭1口ずつ持っていれば
プラスになる投資である、ということがわかります。

14年産でいえば回収率143%です。
でもこれはもう少し経費がかかりますし
税金もかかりますので実際は低くなりますが
100%を下回ることはないでしょう。

15年産がめちゃくちゃプラスなのは
アーモンドアイとブラストワンピースがいる
シルク最強世代だからです。

 

でももちろん、全馬1口ずつ持つのは
なかなか難しい話です(来年の自分は可能ですが)から
いかに当たりを見極めるか、が大事になってきます。

 

そんな当たり馬を何頭か紹介します。

 

 

まぁ、みなさんご存知のアーモンドアイ

こんな馬を手に入れれば年間のプラスは確定です。
このデータ上は回収率がとんでもないですが
実際は経費がもっとかかりますし
賞金はこれの20%減ぐらいで考えてください。

経費込みで出資が10万ぐらい
回収が300万ぐらいがより正確な数字ですが
それでも自分のやり方であれば
この馬を1頭持っておけばその世代はプラス確定です。

 

 

 

でも、シルクでそんな活躍馬はそうそうでないので
結構な当たりを引けたとしても
サラキアぐらいじゃないでしょうか?

一口価格が少し高いので回収率は低めですが
経費込みで20万ほどかかって
50万ぐらいは回収できていると思います。

300万も年間突っ込めない人は
50万ぐらい投資するとしたら
これぐらいの馬がいるとプラスになりますね。

 

 

牝馬は規定があって6歳の春で引退しますが
牡馬はその先も活躍してくれることもあります。

さきほど名前を出した
ブラストワンピースなんかは種牡馬になれる
可能性があるので6歳春で
引退の可能性もありますが
ラストインパクトのような馬だと
種牡馬にはなれないので7歳ぐらいまで走ってくれます。

経費込みで15万の出資、回収は90万ほどですね。
種牡馬になった時のボーナスの話はこのあとします。

 

 

 

次はキャロット編。
まぁ代表格はリスグラシューですね。

シルクは500口の価格、キャロットは400口の価格なので
アーモンドアイより勝ったG1の数が少ないですが
賞金額はとんとんぐらいになります。

経費込みで15万ほど、回収は300万ほどですね。
この馬も1頭持っていれば
自分の出資額でも回収可能になります。

 

 

 

種牡馬になった牡馬のパターンでエピファ
経費込みで25万程度、回収は150万ほどですが
この賞金には種牡馬になった時の配当が入ってないので
この馬もそれ込みで300万ほどでしょう。

 

今や大種牡馬なのでもっと高くても・・・
と思われるかと思いますが
種牡馬としての評価価格は
現役の戦績で決まりますから
エピファぐらいだとそこまで高くなりませんね

 

 

種牡馬になれなかった牡馬で
現役長めの馬だとネオリアとかですね。

ちなみにこの馬、デビュー戦13着ですからね。
しかも3歳の2月に
もう出資者、絶望ですよね・・・

でも2戦目で2着、3戦目で勝ち上がって
その3年後、香港でG1獲るんだから
名門厩舎はすごいですね・・・(堀厩舎)

 

 

 

キャロットも全頭持っていてもプラスになります。
7歳世代はリスグラのおかげで大幅プラス。
6歳、5歳世代はまだ現役馬がいます。

 

自分の一口への投資方法は
シルクは複数口馬を何頭か持ち、残りは1口
キャロットは1口馬のみ、地方馬は自然と4口馬
(キャロの地方馬は100口募集なので)
なので複数口馬(3~5口)が
アーモンドアイなら900万~1500万で
3年~5年分の回収に成功
サラキアなら150万~250万
リスグラシューなら300万で母馬優先権利獲得。

 

ちなみに母馬優先を獲得してからは
キャロットも複数口投資を予定していますが
それはまただいぶ先の話ですので
そこまで資金繰りがうまくいってれば・・・いいですね笑

 

まぁこんなところで・・・
初年度の回収率がまだ30%もいっていないので
絶望的に見える一口馬主投資ですが
自分は楽観的なのでいつか上記のような
名馬を引けると思っていますし
頭数が多ければ多いだけその確率は上がるので
2年目、3年目は非常に楽しみです。

 

初年度もシルクの5口馬は2頭勝ち上がっているので
それがサラキアぐらい成長してくれれば
大幅プラスの可能性も?!

 

まだまだ時間がかかる確認作業ですが
今後もこのブログを通して確認してやってください!