デビュー戦で2着だったイルチルコが
さっそく2戦目に挑みます!
9/26(日)中山3R 2歳未勝利〔芝1,800m・14頭〕54 三浦皇成 発走11:10
走法診断でおなじみのあばた先生のコメント
https://note.com/abata_ayaaya777/n/neb627bd5fcf1
イルチルコ 新馬戦 →まず、スタートしてすぐの一瞬を切り取って見てみました。 トビの大きさと綺麗さに驚きました。前脚が大きく上がり、着地の際にもしっかり脚が伸びていて、クビの位置も良かったです。ドゥラメンテの産駒でこのタイプは去年はあまり居なかったので、おっ!と思いました。トモもよく動いている印象で、全体的なスケールは相当なものを感じます。前肢・後肢可動域が大きいかもしれません。 しかしその後、終始クビを大きく上げて力みながら走る形になり、すぐバラバラな感じになってしまいましたが… クビの使い方含めて、どうすると楽に走れるのかがまだ全然わかっていないような感じですね。ここからどれだけ早く良くなるかは調教師の腕次第でしょうか… あと、ここはドゥラメンテの若駒の例に漏れず、硬さと緩さが同居してる印象はありました。クビが使えるようになり、全体の動きが連動してくれば非常に良い形で走れそうです。 現状は左手前のコーナリングにも難ありで、かなり地面を叩きながら、ロスの大きい形で走ってました。右回りになるとどうなるか、チェックしたいですね。
最後の直線はフォームのバラバラ感とクビの使い方の悪さが祟って、一杯一杯な感じでした。疲れてトモがまったくついてこないため、終始右向いちゃってますね。でも、良い形で走れてる時を見る限り1800は余裕でこなせるようになると思います。 技術的な面が良くなって馬が完成してきたら、おそらく長く良い脚が使えるタイプだと思います。瞬発力はちょっとこの段階では測れません。 問題点が山積みですが、走り方を覚えてしまえばかなり良い線行くんじゃないかなぁと思いました。
調教師のコメント
- 田村康仁調教師「23日に坂路コースで追い切りを行いました。1本ハロン15秒くらいのところを登坂して脚慣らしをした後、2本目に時計を出しています。ラスト1ハロンは13.1秒と少し時計が掛かっていますが、水分を含んで力の要る馬場状態ではありましたし、脚取りそのものも最後までしっかりとしていましたから、特に問題はありません。前走からそれほど間隔が空いていないので、馬にガラッと何か大きな変化があったわけではないものの、ここまで順調に調整を積むことができ、力を出せる状態で送り出すことが出来そうです。しっかりしてくるのはこれからだと思いますが、その中でもデビュー戦から力のあるところは見せてくれましたし、ここでも勝ち負けに絡む走りを期待したいですね」
応援よろしくお願いします!!!