セレステイブランコ 3戦目12着

 

 

セレステイブランコ 3戦目

 

 

渡辺調教師のコメント

 

  • 20日の阪神競馬では五分のスタートから少し促して最内の好位につける。そのままスムーズに進んでいくが、3コーナーあたりから手応えが怪しくなり、直線は脚を使い切れず12着。「今日はいい結果にならず申し訳ありませんでした。前走もそうだったのですが、どうも勝負どころから気が抜けてフワッとしてしまいますね…。集中が切れてしまっている印象です。ジョッキーは“道中はスピードもあるしいい走りをしていますが、ちょっと息遣いも気になるので、距離を詰めたらどうでしょうか”と話していました。調教では息遣い自体そこまで気になりませんが、追い切りでの時計は出るタイプですし、今回初めてのダートでもすんなり前に行ける脚はありましたから、少し距離を短縮するのはいいかもしれません。レース後の状態を確認してからになりますが、この後2場開催の期間が少しあるので、間隔を空けるためにも一度放牧を出す方向で考えています」(渡辺師)初めてのダートでもすんなり好位につける出脚の良さも見せてスムーズな競馬に見えましたが、3コーナーあたりから急に気持ちが切れたような走りになってしまいました。気持ちの面の問題もありそうですし、もともと調教でもいいスピードは見せていたので、一度距離を短縮してみるのもいいかもしれません。まずは馬体をしっかり確認した上でこの後のプランを検討していきます。

 

あばた先生の走法診断

 

脚は大きく上がり、強めに叩いていますが、クビの位置が悪く、やや状態が起こせていないためあまり力強さを感じない形ですね。ちょっと変わってきた印象も無く、やはり回転が非常に遅いままでした。コーナーでもクビが外向きに旋回したりと、直すところも多いです。