☆3/19(土)中京1R 3歳未勝利〔D1,800m・12頭〕2着[2人気]
池添調教師のコメント
池添学調教師「体重は4kg減っていましたが、前走後はいつも通り飼い葉をよく食べて馬の雰囲気は良かったですし、良い状態でレースに向かうことが出来たと思います。前走同様に外枠に入りましたし、極端に砂を被ることはないなと思っていましたが、その通り行き脚が付いてハナに立っていきましたね。ただ、最後までこの馬なりに脚を使っているものの、終始勝ち馬にマークされて厳しい展開になってしまいました。レース後、福永祐一騎手は『ゲートの駐立は良くなったものの、五分にスタートを決めることが出来ましたし、スッとハナに立つことが出来ました。前走と比較するとしっかり走ってくれましたが、最後は勝ち馬にマークされてしまった分かなと思います』とのことでした。牝馬限定戦にしては、不良馬場とは言え時計が速くなってしまいましたし、相手が一枚上だったとしか言いようがありません。3着馬には2馬身以上付けていますし、相手次第ではすぐ勝ち上がってくれると思います。中1週で使ったこともありますし、トレセンに戻って状態を確認した後は、無理せず放牧に出してリフレッシュさせる予定です」
あばた先生の走法診断
コーナーでのクビの使い方が改善されてきて、安定感は出てきました。クビの位置的にはやはりかなり高いままです。しかし、このクビの高さのおかげで前脚がある程度高めに上がり、強く叩く形が取れているため、ダートではプラスに働いているかもしれません。終いの回転力や追走時の脚さばきの安定感なんかは未勝利クラスでは上位ですのであとは順番待ちですね。現状の形ならば力の居る馬場で前受けしていけば勝ち抜けると思います。