アルトシュタット クロッカスS 4着

 

 

アルトシュタット クロッカスSチャレンジ

 

 

安田調教師のコメント

  • 29日の東京競馬では五分のスタートからスムーズに先手を奪い、後続を引きつけつつの逃げ。そのまま直線を向いたが、少しフワフワするような形で手応えほど伸びず4着。「今日は申し訳ありませんでした。直線追いづらそうにしていましたが、ジョッキーに聞いたところ“直線に入るところで物見をしてしまった。そこで手前を替えてしまったことで加速するきっかけを掴めなかった”と話をしていました。スムーズに4コーナーを回れていたらもっと差はなかったのではとも言っていましたし、今日はちょっと幼いところが出てしまった感じです。今日は枠順などからたまたま逃げる形になりましたが、自在性があるので特にこだわらなくてもよさそうですし、経験を積みながら上を目指して行ければと思います」(安田翔師)前走はひと追い足りないような状況での快勝でしたし、ここでも期待は大きかったのですが、直線に入るところで物見をしてしまったとのこと。手応えは十分に見えましたし、このあたりはレースを重ねながら改善して欲しいところです。この後については馬体を確認してから検討します。

 

 

あばた先生の走法診断

今回は全て噛み合わなかった形です。押し出されるように先頭に立ちましたが、これは終いの直線の姿を見て納得しました。 右手前で走る際に左前脚の着地位置が安定せず、左右にブレ幅が大きいようです。そのため、直進の安定感に乏しく、馬自体は左右どちらに対しても、ラチや他馬に対して嫌がるようなクビのフリをしているように見えます。力を入れて走るとヨレることが馬自体も分かっているかもしれません。 要するに左か右かどちらかにはスペースが欲しくて、それで前に出て行ってしまったのでは無いでしょうか。 左回りならば伸び伸びと走れる外枠の方が噛み合いそうです。回転力やストライドから換算するに、今回の結果はさほど悲観するような内容では無く、能力自体は高いと考えています。

 

 

残念ながら4着も左回りがダメなのか

全然直線追えてなかったですね・・・

鞍上を川田騎手に戻して

次のレースも頑張って欲しいところ!