シルク20の馬名と最新更新
昨日、キャロットの2歳馬の更新を
投稿しましたが今月からシルクも
更新していきます！
シルクの20は複数口馬（勝負馬）が
結構いるので、その馬達が順調だと嬉しい・・・
ダストアンドダイヤモンズの20[父 ロードカナロア : 母 ダストアンドダイヤモンズ] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：ダストテイル
欧字表記：Dust Tail
意味由来：彗星の尾の一種。母名より連想
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：トレッドミルでキャンター
担当者「ここまで順調に坂路調教をこなしてきたのですが、馬房内で寝違えてしまったため、左トモを跛行してしまいました。すぐに獣医師に診てもらったことで快方へ向かっているものの、まだ乗り運動を開始するところまではいきません。騎乗時の動きに関して言えば、筋肉が付いてくると共にスピードの乗りが一気に良くなりましたし、昨年暮れに行われた朝日杯フューチュリティステークスを制した兄のドウデュースの活躍もあって、非常に期待値の高い1頭ではないかと思っています。そのため、今回の頓挫は非常に残念ではあるものの、これを機に心身の成長を促していきたいと思いますし、坂路調教を再開する時にはさらにパワーアップしていることでしょう。今後も焦らず、左トモの状態を見ながら進めていきます」馬体重492kg
トレジャーステイトの20[父 ダイワメジャー : 母 トレジャーステイト] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：グラニットピーク
欧字表記：Granite Peak
意味由来：アメリカのモンタナ州の最高地点。母名より連想
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン15～17秒のキャンター1本、週1回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日は軽めの調整
担当者「見た目は幾らか太めに映ってはいるものの、相変わらず推進力が強く、前向きな気持ちも持っているので、乗り手の感触は常に良いですね。ただ、体が大きいので脚元にはくれぐれも注意しながら馬場入りさせているところです。また、速い時計を出しながらも力みが減ってきたので、昨年よりもストライドが伸びるようになり、さらにキャンターの質は確実に上がってきました。適度に休みながら調教を進めているので、精神的にリフレッシュしていますし、推進力がありながらも道中は落ち着いていますから、このまま一番早い組に属して、早期移動というのも現実味が増してきそうですよ。先程も言ったように、体は大きいので自ずと脚元へ掛かる負担は大きくなりますから、そこは細心の注意を払って進めていくつもりです」馬体重522kg
ロゼリーナの20[父 エピファネイア : 母 ロゼリーナ] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：トラディスカント
欧字表記：Tradescant
意味由来：黒赤紫色に咲くバラの品種。本馬の馬体と血統より連想
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン16～17秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日は軽めの調整
担当者「前向き過ぎることが長所でもあり、短所にもなっていたのですが、ここに来てようやく前ノメりになるところは徐々に改善されて、トモの踏ん張りが利くようになってきましたから、良い雰囲気で走れるようになりました。持ち前の前向きさを消さずに、それでいてパワーが付いてきたことは先々速いところを行うことを考えると、かなり良い傾向だと思いますよ。今のところ調教を積んできてメンタル面が悪い方へ向かっている感じはありませんが、体がそれほど大きい訳では無いですし、もう暫くは馬の成長を妨げないように無理をさせず進めていきたいと思います。ただ、動きはかなり良いものがありますので、少しずつペースを上げていきながら体が減らないようであれば、早期移動も視野に入れられそうな器ですよ」馬体重434kg
ヒカルアマランサスの20[父 エピファネイア : 母 ヒカルアマランサス] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：アンティーゾ
欧字表記：Anthizo
意味由来：花が咲く(ギリシャ語)。母名より連想
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン15～16秒のキャンター1～2本と周回コースで軽めのキャンター2,700m、週2回周回コースで軽めのキャンター2,700m、残りの日は軽めの運動
担当者「先月からモタれ癖が強く出てきたので、その点を修正しながら進めてきているものの、緩さがあることに加えて依然として頭に重たさが残っていますから、走りにメリハリが付いてこないですね。昨年からペースを上げているとは言え、坂路でのコントロール性が高まってこないですし、早めから送り出せそうな感覚でいましたが、あまり焦らずに心身共にじっくりと様子を見ながら進めていった方が良いのかもしれません。それでも、定期的に休みを挟みながら進めていることで、筋肉量は増えてフックラと見せているのは良い傾向ですから、この馬なりに成長してきているところもあるのは確かですよ。それに、周回コースを多めに入れているので、中身も段々と良くなってきたのかなと思います」馬体重510kg
カリンバの20[父 エピファネイア : 母 カリンバ] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：エナジーチャイム
欧字表記：Energy Chime
意味由来：金属製の楽器。母名より連想
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：週2回屋内坂路コースでハロン16～17秒のキャンター2本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,500m
担当者「この中間はハミに頼りながら走ってしまうことが増えてきたので、修正しながら坂路と周回コースでの調教を行ってきました。柔軟性が出てきたことから、自分の体を上手くコントロールすることが出来てきたため、先月半ばより自分でバランスを取りながら走れる時間が増えてくるようになりましたね。体を固めてチョコチョコ歩く仕草を見せていた時期もありましたが、背中を使えるようになれば見せることは減ってきました。また、ペースもそれなりに速いところで動かすようになったことから、飼い葉を食べる量が少しずつ減ってきているものの、精神的にはカリカリしておらず、道中の折り合いや普段の馬房内での様子などその辺りは問題無さそうです。しかし、もう少し幅が出てきて欲しいですし、食べた物が実になってきてくれると力強さも増してくると思いますから、寒い内は焦らずに成長曲線に合わせて進めていった方が良さそうですね」馬体重460kg
リミニの20[父 モーリス : 母 リミニ] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：フラミニア
欧字表記：Flaminia
意味由来：イタリアの街道名。母名より連想
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週2回屋内坂路コースでハロン15～16秒のキャンター1本と周回コースで軽めのキャンター1,200ｍ、週1回屋内坂路コースでハロン16～17秒のキャンター1本、週2回周回コースで軽めのキャンター1,800ｍ、残りの日は軽めの調整
担当者「この中間は坂路コースと周回コースを織り交ぜた調教メニューを継続しています。先月上旬にリフレッシュ期間を挟んだことがプラスに働き、坂路での動きには少しずつ前向きさが増してきています。週2回は坂路のペースを終いハロン15秒まで上げていますが、大きな問題なくこなしてくれています。先月よりも馬体重は減っているものの、負荷を強めながら乗り込みを継続していても、飼い葉食いが落ちることは無いですし、毛艶も良好で馬体には良い意味で余裕があって、シルエットが崩れることなく順調に調整することが出来ています。欲を言えばトモに力が付いてきてくれればさらに良くなりそうですし、今後も馬の状態を見ながら上手く成長を促していきたいと思います」馬体重460kg
ウェイクミーアップの20[父 ダイワメジャー : 母 ウェイクミーアップ] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：クワイエットドーン
欧字表記：Quiet Dawn
意味由来：静かな夜明け。母名より連想
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン15～16秒のキャンター1本、残りの日は周回コースでハッキング2,700ｍ
担当者「この中間は週3回坂路コースで乗り込んでおり、その内の1回はハロン15秒まで負荷を掛けるようにしています。最初の内は良い手応えで駆け上がってくれるものの、ゴール手前になると甘くなってしまうことから、最後までしっかり走れるようにトモを入れて体を動かすように意識しています。そうすれば、溜めが作れるようになって最後まで良い手応えのまま駆け上がってくれるようになるでしょう。また、気持ちが入り過ぎないように、出来るだけ落ち着かせるよう意識していますが、もっと中身がしっかりとしてムキにならずに走ることが出来るようになれば、最後まで力強い動きが出来るようになると思います。徐々に負荷を強めている中でも、概ね順調に進めることが出来ているように、今後も精神面には注意しつつ、今の状態を維持していきたいですね。脚元に不安はなく、飼い葉食いも良好ですし、引き続き馬の状態に合わせながら良化を図っていきたいと思います」馬体重482kg
アースサウンドの20[父 エピファネイア : 母 アースサウンド] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：アースコンチェルト
欧字表記：Earth Concerto
意味由来：母名の一部＋協奏曲
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：週5回屋内坂路コースでハロン15～18秒のキャンター1～2本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,500ｍ
担当者「この中間から坂路コースに入れる日を増やす等して、調教の強度を上げています。現在は週5回の内2回はハロン15秒まで脚を伸ばしていますが、ペースアップにも堪えることはなく、最後まで軽快に駆け上がっていますよ。負荷を強めた後も気持ちが入り過ぎるようなことはなく、良い精神状態を保っていますね。ただ、雪が降って寒さが増してきたために、少し捌きに硬さが窺えるので、常に注意しながら進めているものの、コンスタントに時計を出していても、良い意味で状態は変わりありません。今後の課題としては、以前よりもトモが使えるようになってきてはいますが、前ノメリで走ろうとするところがありますね。ですから、普段の準備運動からしっかりバランスを取りつつ、トモの強化を図っていきたいと思います」馬体重526kg
アグレアーブルの20[父 ハービンジャー : 母 アグレアーブル] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：ギャラン
欧字表記：Galant
意味由来：凛々しい(仏)
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週2回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本と周回コースで軽めのキャンター1,800ｍ、週1回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本、週2回周回コースで軽めのキャンター2,700ｍ、残りの日は軽めの調整
担当者「引き続き周回コースに加えて坂路コースを併用して乗り込んでおり、坂路ではハロン16秒のペースで登坂しています。段々と坂路のペースが速くなってきましたが、苦しいところを見せることはなく、最後まで余裕を持って駆け上がってくるほどで、動きは良いですね。体重に大きな変動はないものの、馬体を大きく見せるようになって中身がしっかりとしてきた印象を受けます。精神面はまだ幼いところを見せているものの、段々と落ち着いて調教に取り組めるようになってきましたし、心身共に成長が窺えますよ。脚元にも特に問題はなく、この馬なりに飼い葉を食べているので、これから暖かくなるに連れてさらに逞しくなってくることでしょう。今後も馬の成長に合わせつつ、徐々に負荷を強めた調教に移行していければと思っています」馬体重428kg
シャンブルドットの20[父 キズナ : 母 シャンブルドット] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：ベルシャンブル
欧字表記：Belle Chambre
意味由来：美しい部屋(仏)。母名より連想
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン16～18秒のキャンター1～2本、残りの日は軽めの調整
担当者「この中間も坂路コース主体で乗り込んでおり、現在は週3回内の1回はハロン16秒ペースで登坂しています。コンスタントに調教を積み重ねていくに連れて、段々と体力が付いて走りに前向きさが出て来ましたね。寂しく映ったトップラインも、徐々に筋肉が付いてメリハリが出てきたように思いますし、この調子で進めていきたいですね。ただ、心身共に幼いことから、疲れが溜まってくると精神的にネガティブになりやすいところがあります。ですから、適度にリフレッシュ期間を設ける等して、心身共にフレッシュな状態で調教に取り組めるように心掛けていきたいと思います。全体的に幼さがある中でも、元々のスピード能力は非凡なものを持っているように感じますから、今後も馬の成長に合わせながら焦らず進め、基礎体力向上に努めていきたいと思います」馬体重445kg
プチノワールの20[父 キタサンブラック : 母 プチノワール] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：ピュアブラック
欧字表記：Pure Black
意味由来：純粋な+父名の一部。本馬の馬体より連想
在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：週2回屋内坂路コースでハロン17～18秒のキャンター2本、週3回周回コースで軽めのキャンター2,500ｍ、残りの日は軽めの調整
担当者「この中間も周回コースと坂路コースでの乗り込みを継続して調教を行っています。コース入りをしてからここまで順調に進めることが出来ており、坂路では速めの日はハロン17秒前半まで進めています。やはり乗り込んでいった方が良いタイプですね。馬体重は減っていますが、痩せてしまったという印象はなく、余分なものが取れて馬体が引き締まったように感じます。肩や腰回りの筋肉は発達してきており、これから継続して乗り込んでいけばさらに筋肉が付いて馬体重も増加してくるのではないでしょうか。また、精神面は気持ちと現在のペースが程良いようで、折り合いを欠くことなくスムーズに登坂してくれています。まだ基礎体力を付けていく段階ですから、負荷を掛けすぎないよう注意し、もう少しこのペースでじっくりと乗り込んでいくつもりです。やや冬毛は伸びてきているものの、馬体の張り・艶は良く、飼い葉もしっかりと食べてくれています。今後も馬としっかりコンタクトを取りつつ、よく状態を見ながら徐々に負荷を高めていきたいと思います」馬体重432㎏
アイムユアーズの20[父 リアルスティール : 母 アイムユアーズ] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：ヴォレトンクール
欧字表記：Voler Ton Coeur
意味由来：あなたの心を盗む(仏)。父名、母名より連想
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン16～17秒のキャンター1本、週2回周回コースで軽めのキャンター1,800ｍ、残りの日は軽めの調整
担当者「先月は背腰の状態を意識しながらの調整でしたので、周回コースでの運動をメインにしていましたが、この中間に１週間のリフレッシュを取り入れたことで背腰の状態が上向いてきたことから、現在は坂路コースをメインとしたメニューに移行しています。継続した運動で体力が付いてきたことで、走りのバランスが本馬なりに良くなってきたこともあり、口向きも徐々に良化してきましたよ。相変わらず物見をしたり、物音にオーバーリアクションしてしまいますが、以前のように立ち上がったりすることが減ってきていますから、精神的にも確実に成長してきてくれているのを感じますね。馬体重に大きな変化はないものの、全体的に筋肉が付いてきて、数字以上に大きく見せていますし、馬体に張りもあり体調面は良好です。ここまで無理せず進めてきたこともあって順調にこられていますので、今後も馬の成長に添った調教メニューで少しずつ基礎体力を付けていければと考えています」馬体重439kg
メテオーリカの20[父 ドレフォン : 母 メテオーリカ] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：メテオリート
欧字表記：Meteorito
意味由来：隕石(西)。母名より連想
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週1回屋内坂路コースで15～16秒のキャンター1本に周回コースで軽めのキャンター1,200ｍ、週2回屋内坂路コースで16～17秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター1,800ｍ、残りの日は軽めの調整
担当者「この中間はリフレッシュを1週間取り入れ、すでに乗り運動を再開し、先月よりも調教強度を上げたメニューを行っています。坂路コースでは週3回の内1回はハロン15秒を行った後に周回コースで1,200ｍのキャンターを行っていますが、疲れた素振りを見せることもありません。リフレッシュ効果でさらに動きが良くなったように感じますし、登坂時のスピードも申し分なく、最後まで駆け上がる体力もしっかりと付いてきました。疲れてくると飼い葉食いにすぐ出るタイプで、腹回りがスッキリとしてきてしまうのですが、現在はそういったこともなく飼い葉をしっかりと食べて、良い状態を維持できています。精神的にはだいぶ良くなってはいるものの、時折カリカリしてしまうところはまだ残りますね。それでも、それを悪い方に向けてしまわずに、走る気持ちへ繋げてくれています。とても順調に乗り込めていますが、今後も焦らず馬の状態を見ながら進めていく方針に変わりはありません」馬体重466kg
スウェアトウショウの20[父 リオンディーズ : 母 スウェアトウショウ] 競走馬名が決定しました。
競走馬名：チャパリータ
欧字表記：Chaparrita
意味由来：小さくて可愛い(西)。本馬の馬体より連想
在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
調教内容：週2回屋内坂路コースで16～17秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター1,800ｍ
担当者「この中間は周回コース主体で運動していますが、坂路コースでは週2回ハロン16～17秒までペースアップして乗り込んでいます。気持ちは前向きなのですが、それに体力や筋力が追い付いておらず、まだ前バランスで走ってしまって馬体を動かしきれていないところがありますね。気性的にもまだ幼い面を残しており、坂路では折り合いを欠いてしまうことがあるので、今はスピード調教よりも、落ち着いて真っ直ぐ走ることを教えている段階です。先月まではもっとソワソワして集中力を持続できていなかったのですが、そういった面も少なくなってきていますし、調教で先頭を走れるようになる等、本馬なりに精神面は確実に成長してくれていますよ。馬体面も馬体重の数字は減ってはいますが、飼い葉は食べてくれていますし、継続した運動で徐々に筋肉が付いてきています。今後も心身の状態を見ながらリフレッシュをタイミング良く取り入れて、本馬の成長ペースに添った調教を行っていき、体力面を強化していきたいと思います」馬体重412kg