クレバーテースト 新馬戦

 

クレバーテースト

 

 

☆12/25(土)阪神6R メイクデビュー阪神〔D1,400m・16頭〕55 吉田隼人

 

 

武幸四郎調教師のコメント

 

武幸四郎調教師「22日にCWコースで追い切りました。最後の直線コースで、同じく今週デビュー予定の2歳新馬に併せていきました。普段は元気があり過ぎて煩いところを見せていますが、いざ走り出すととても良いフットワークを見せてくれますし、最後の直線では馬なりのまま同入してくれました。精神面が悪い方に向かなければ走ってくる馬だと感じていましたが、追い切りを積み重ねても、そういうことはなかったですね。動きだけ見ると、初戦から好勝負が期待できるぐらいの手応えを掴んでいますし、後は阪神競馬場に到着して、良い雰囲気のままゲートイン出来るかがカギになってきます。ですから、今回は念のために厩舎装鞍を行い、またキックバックを嫌がらないようにシャドーロールを着けて万全の態勢で競馬に臨むつもりです。兄のインビジブルレイズがオープンで活躍しているように、素質の高さは以前から感じていましたが、性格面に難しいところがありながらも、水準以上の走りを見せているだけに、初戦から期待に応えてくれるのではないかと思っています」

 

 

あばた先生の走法診断

 

クビの位置が低めで、前脚は良く伸びている形。ややパワーが伝わりにくい形ではあるが、この走法で新馬がCWをしっかり走れているという点で身体は結構できてきているのではと推測できる。ヨレたり、モタれたりと言う動作は見られず、後肢の踏み込みも良く安定したフォームで走れている点はかなり好印象。やれて良いのでは。スパッとキレるタイプではなく、持続的に脚を使うタイプのように思える。

 

ライバル

なんだこの名前… 力強い踏み込みで、大きめに外を回ってくる形。直線に向いてからは手前がやや決まらず、クビを横に振っていたが、決まった後はスムーズ。前脚もしっかり上がり、身体全体をなかなか上手く使っている。一定のレベルにはある。