カーティアス 新馬戦

 

カーティアス

 

☆11/21(日)東京6R メイクデビュー東京〔芝2,000m・8頭〕55 石川裕紀人

 

 

萩原調教師のコメント

 

萩原清調教師「17日に芝コースで追い切りを行いました。現状はまだ背腰がしっかりしていないので、あまりビッシリやってしまうと週末までダメージが残ってしまう恐れが高いことから、レース当該週となる今週は単走で半マイルから終いサッと脚を伸ばす程度で終えています。55-40を切る程度でしたから、最後まで楽な感じで走れていましたし、芝でのフットワークも悪くありませんね。脚元や背腰に気を使いながらの調整ではあるものの、ここまでコンスタントに時計を出すことは出来ているように、デビュー戦としては仕上がり自体も悪くありません。新馬ということもあり、条件を含めてまだ掴み切れないところはありますが、現状でどれだけの走りを見せてくれるのか楽しみにしています」

 

あばた先生の調教診断

 

芝コース最後の直線部分のみ 前脚の踏み込みがやや不安定で、どこかフワッとする部分がありますね。まぁこれは走法的な問題というより、「もうやめていい?ねえ?」みたいな、気性的な幼さの面からくるだけだとは思います。 短い動画なので、これだけで判断はし辛いですが、やや掻き込み傾向の走法かもしれません。力の居る馬場になっていれば面白そうです。

 

11/21(日) 東京6R 相手関係 映像あり

セイウンガレオン

ストライドは伸び、脚も上がるが、前脚に頼り後肢がしっかり連動してきていない形。力強さに欠けるか。

 

ダノンベルーガ

ストライドは良好で、回転もそこそこしっかり上がってくる。新馬としては上々か。ピッチの安定感にやや欠ける感じはするが、踏み込みは強く、少し歩幅は落としながらも、3頭合わせの真ん中でしっかり手前も決まっているのは好印象。ただし、やや捌きの硬さは感じられる。 内にいるサリオスの動きのキレがやばい。

 

ディープグラビティ

軽快な脚捌き。ストライドは程よく伸び、非常にしなやかな形。ただ、上半身が突っ張って立ってる形で、この辺りはまだまだ走り方がわかっていない様子。 足元が芝に変われば走法自体は結構変わりそうで怖い1頭。警戒。

 

バトルボーン

かなりパワフルな形で前脚を使う。叩きつけるような大トビながらも、直線向いてから素直に加速出来ているので、この馬なりに身体は良く使えているんだと思う。小頭数で、道中スペース的にゆったりと走れると力は出せそう。